SEOの外部施策が必要かどうかという議論もありますが、沖縄ならではの外部施策について考えていきましょう。
その前に、SEO外部施策というものの定義が難しいと感じます。
そもそもなぜSEO施策を行うかというと、サイトに人が来てほしいから。集客のためです。
では、集客するにはどうしたらいいでしょうか?
検索順位を上げる…?いやいやそうなると鶏が先か、卵が先かの話になってしまいます。
検索順位を上げる以外にもあります。
昔ながらの方法、「ポータルサイトに登録する」。これも一つの手ですね。
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観光地ならではのポータルサイトが多い
沖縄に来る人の多くは観光目的です。そして商売も観光に由来するものが多いでしょう。(そうでなくとも無視はできないはず)
その訪問者は沖縄に来るにあたって、ネットで情報を調べまくります。
そして観光系のポータルサイト・メディアは必ずチェックするはずです。
そこに自サイトが掲載されていることはとても重要なことです。もちろん数も多いほうがいい。入り口が増えることになるので。(ウェブ上にどれだけ入り口があるかの考え方は重要です)
これっていわゆる被リンクを増やしていることにもなるので、外部施策に当たるともいえるのですが、単純に自サイト・サービスを見てもらうためにやっていることですよね。
サイトを持っているなら当然やるべきことの一つです。
どうやって掲載してもらうか
登録型サイト
まず簡単なのは登録型のサイトに登録することですね。昔ながらのリンク集に登録するイメージで。
ブログ型メディアなら情報提供
沖縄にはブロガーさんもとても多くいらっしゃいます。真面目に更新してらっしゃる方はネタに困ってたりするので、ダメ元で情報提供するのも一つの手といえるでしょう。
賢く、記事を書いてもらうように仕向けるという手段も…。
最強なのは自分でポータルサイトを運営すること。でも…
いわゆる集客用のオウンドメディアという形で運営し、それなりのPV数を持つことが一番強いでしょう。
ただ、これはそう簡単ではありません。そこそこ力のあるポータルサイトはそれなりの企業が運営しています。
純粋に中小規模サイトのSEOとなれば企業vs個人でも勝機はあるのですが、ことポータルサイトとなると企業のリソースに屈する形となります。もちろん、工夫次第で戦えるでしょうが…
そして、こういったポータルサイトそのものをSEO会社が運営してたりもします。
これはなかなか手ごわいかもしれませんね。
そもそも個人でこのフィールドで勝てるのならば専業で運営してもいいかもしれません。
したがって、中小規模サイトの場合は彼らを上手く利用するのが賢い考え方です。
これは外部施策にあたるのか
これは人によって意見はわかれるのでしょうか。
「外部施策」という言葉そのものが悪いもの(ブラックハット的な)かのように捉えられることもあるので、その場合は外部施策ではなく当たり前の集客施策といえるでしょう。そうですね、それをやりましょう。
サイトに人が流れ始めたらサイトの改善点が見つかります。
そうするとサイトの滞在時間が伸び、SNSでシェアされ、クリック率や回遊率もあがり…結果的に検索順位があがるでしょう。
これが自然な流れのはずです。