SEO対策をするにあたって、「地名+○○」(〇〇+地名)というキーワードを攻めるのは基本的な考え方だと思います。
地元企業や飲食店・サービスなど、地域に根付いた商売をしている人にはとても重要なことです。
「そもそもSEO対策なんてナンセンス」という意見もありますが、上位表示されて損になることはほとんどありません。
とりあえずその議論は置いておいて、沖縄におけるSEO対策とはどんなものなのか見ていきましょう。
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沖縄といえば、やはり観光
青い空、透き通った海…日本最南端、南国・沖縄で大事な産業といえばまずは観光でしょう。
離島ということで交通面で不利でありつつも、観光関連のランキングでは常に上位にランクインする沖縄。
やはり観光関連のワードは競合性が跳ね上がります。
旅行、観光、ダイビング、レンタカー、ビーチ、カフェ、ランチ、ディナー、居酒屋…などなど。
これらのキーワードで上位にいるのは大手のサイトさんが多いですね。小規模なサイトではなかなか太刀打ちできないというのが現状です。
ただ、それはあくまでに「沖縄+○○」での話です。たとえば「那覇+○○」だと十分上位を狙えるものになってきます。
当然ではありますが、細かい地名になればなるほど競合性は落ちてくるので、まずはそこを狙うのが鉄則でしょう。
知らない土地だからこそ検索する
「観光客が多い」ということは街を歩いている多くの人がその土地のことを知りません。
そうなるとこのスマホ時代、ほとんどの人は情報を得るために何かしら検索するでしょう。
そのときに自分のサイトが1つでも上の順位にいることはとても重要なこと。
検索で上位にいるということは、「お店がビルの3階にある」などのちょっとした立地の悪さをカバーすることもできます。
予算を家賃に割り振るか、浮いた分をWebのマーケティングに充てるか…など、いろいろな考え方ができますね。
外国語への対応も考えられる
これは日本の有名観光地すべてにいえることですが、どこにいっても外国人だらけ。
特に中国の方がとても多いですね。彼らのマナーの問題等は置いといて…、業種によっては中国語の対応を考えてもよいでしょう。
彼らも例外なくネットの情報を頼りに観光しています。
那覇市内にとあるラーメン屋さんがあるのですが、そこはいつ通っても中国の方の行列がすごいのです。行列の9割以上中国人でしょう。
チェーン店のため店舗はそこだけではないのですが、行列ができるのはその店舗のみ。
噂によると中国の有名な方がブログ?で紹介したそうです。そのおかげで365日、営業中は常に行列。影響力が半端ないですね。
これは特別な例ではありますが、ネットの情報が大事な一例だといえます。
SEOやWebマーケティングが考慮されたものがまだ多くない
沖縄も日本の一地方でしかありませんから、当然ですが東京圏に比べるとまだまだWeb制作のレベルが低いです。
これは沖縄が悪いとかそういうことではなく、東京と比べると日本全国どこでもそうです(むしろ沖縄は人口の割にはWeb制作会社は多いかも?)。
よって、まだまだ「ホームページを作っておしまい」という形のものが多い。
せっかくお金をかけてサイトを作ったのにPVはわずかなもの。
SEOやマーケティングを考慮して運営されているサイトがまだ多くないのです(もちろんやってるとこもある)。
だからこそ、SEOの基本に忠実にサイトを作り、内部・外部問わず良いとされる施策を行うことがとても大事なのです。
それだけでも順位は大きく変わってきますし、ライバルに差をつけることができるでしょう。
SEOだけでなく運用の方法は経験しないと掴めない感覚的なものもあります。
まずはやることが大事ですね。